第3刷 「よっしゃ、やらんかい」

豊島有害産業廃棄物不法投棄事件の語り部、砂川三男さんの本ができました。
豊島住民が一体となって闘ってきた記録です。

「よっしゃ、やらんかい」というタイトルは、住民運動のさまざまな局面で砂川さんを支えた言葉です。
視察対応で語る内容にインタビューを追記して、砂川さんの言葉を文字に起こしました。

B6サイズ 1冊1000円 郵送215円(ゆうメール)
私家本の扱いのため、購入に際しては個人間のやりとりになりますことをご了承ください。

【掲載】オルタナ→http://www.alterna.co.jp/21934
yahoo ニュース 7/23(日) 16:54配信

砂川三男さん
廃棄物対策豊島住民会議 元議長/1928年豊島生まれ。有害産業廃棄物不法投棄事件の住民運動を率いたリーダーのひとり。「日本中の人に世話になったから今の豊島がある」と、ていねいな視察対応で「枕から頭が離れるうちは」と当事者の声を語る。

監 修:石井亨さん
長老たちの意志を継ぐ、住民運動を率いたリーダーのひとり。著書「未来の森」2007年刊。続編にあたる新刊を2018年3月発刊

よっしゃ、やらんかい
砂川三男さんが語る 豊島 有害産業廃棄物不法投棄事件
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2017年1月31日 初版発行
2017年3月31日 第2刷発行
発行人:山下ナミ 73edit.com

*本書の一部または全部について、無断で複写・複製することは禁じられております

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【価格】
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私家本の扱いのため、購入に際しては個人間のやりとりとなりますことをご了承ください。

 


BACK NUMBER
豊島事件の語り部、初の講義録
新刊「よっしゃ、やらんかい」

【目次】
豊島(てしま)に暮らす 4
産廃処理現場までの道すがら 9
これが豊島の産廃そのものの標本です 16
ダイオキシン発生 17
廃棄物を燃やす 18
土地の形状が変わる 23
一九七五年の反対運動 24
産業廃棄物でなくミミズの養殖へ“転換” 27
黒い煙でぜんそく症状 30
一九九〇年、兵庫県警の摘発 35
日本最大級の有害産業廃棄物不法投棄事件 36
県は安全宣言 40
中坊弁護士が弁護団長に 47
冬、県庁前の立ちんぼう 56
甘酒を懐に涙 60
メッセージウォーク 64
国による実態調査 64
技術検討委員会 68
背中をたたいて見送る 69
一万円持って寄ってきてください 70
中学生が泣く風評被害 73
支援の手が続々と広がる 76
県民一〇〇万人に訴える 78
三〇万人の署名 83
豊島から県議会へ 85
最終合意は豊島住民の前で 93
処理の現状を鋭く見つめる 95
豊島を環境の学びの島へ 98
お天道様はみてまっせ 101
あとがき

 

産廃はすんでおらん

豊島の有害産業廃棄物等について春以降の報道は「搬出完了」「処理完了」という見出しをつけます。
「済んだ、済んだというけれど、どこをもっても言えん。済んでおらん。日本中の人に世話になって、わしは豊島の住民が(産廃は)済んだと思ったら、わやになる」と砂川三男さん。

*わやになる…

9/24豊島で記念式典、その日

9/24、豊島(てしま/瀬戸内海)で記念式典が行われました。
3月、豊島から最後の産業廃棄物等が運び出され、6月には直島における処理も完了。
ようやく豊島で完了式典という運びです。
調停合意後、住民運動の議長を務めた砂川三男さんはこの日の朝まで、かけつける思いでした。
#よっしゃやらんかい

伝わらない想いは消えない

砂川三男さんが議長のとき、当時環境大臣だった小池百合子氏が豊島の有害産業廃棄物不法投棄事件の処理現場を視察。オリーブの記念植樹をした。「あと5分あるんだから(住民がつくった)資料館を見てくださいって言っても、入らんの」と砂川さん。伝わらない想いは消えない。

7/15(土)、豊島ゼミ *催行なしです


*催行人数に満たないため、今回は中止にさせていただきます。2017-7-13
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夏の観光シーズンがはじまろうとしています。
前回の豊島ゼミから、早くも4か月です。

豊島(てしま/瀬戸内海)に不法投棄された産業廃棄物が運びだされ、掘削跡地には大きな穴がいくつもあいています。
役目を終えた中間保管・梱包(こんぽう)施設も今は立ち入り禁止。
解体作業が始まります。
水処理は続きます。
新緑のころ産廃現場は静かで、ゆっくりと緑が息を吹き返しているような印象でした。
7月、どんな様子でしょうか。

豊島ゼミも内容をリニューアル。
前回までは現場視察のみでしたが、今回から昼食をはさんで午後に対話の時間をもちたいと思います。
一区切りを経て、これからの課題について一緒に考えてみたいのです。
そもそも、豊島事件とは何だったのでしょうか?
公害事件から何を学び得たのでしょうか。
豊島ゼミの講師は変わらず、全国の産廃業者の勉強会から講演依頼を受けている
住民運動のリーダーのお一人、石井亨さんです。
公害調停の選定代表人であり、社会情勢やごみ問題にも精通、
そのときどきのエピソードをまじえ、考えることを投げかけていきます。

(Text:豊島ゼミコーディネーター 山下ナミ)

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次回の豊島ゼミ

実施日 :2017年 7月 15日(土)
参加費 : 5,000円 (住民会議経費2000円含む)*昼食代別途/実費
時 間 : 集合 10:00 豊島交流センター
解散 16:00 同上

※ 高松-豊島のアクセスはこちらをご参考にどうぞ。
※ 豊島に前泊ならこちらをご覧ください。

■お申込方法■
————————————————————
・参加者名
・電話番号(当日連絡が取れる携帯番号など)
・当日移動の場合、どの港から?
————————————————————
を明記の上
7月 13日(木)までに
◎NPO法人アーキペラゴ
TEL:087-813-1001
Mail:info@archipelago.or.jp
もしくはお申し込みフォームよりご連絡ください。

概要
http://www.archipelago.or.jp/outline/teshima-seminar.html

7/1(土) 賀川豊彦をめぐる豊島1dayゼミ *終了しました


豊島に暮らす人々と対話する1日講座、7/1(土)は賀川豊彦の足跡をたどります。
戦後、豊島農民福音学校が開校しました。賀川の提唱した農業と暮らしを実践した創立者のご子息、藤崎盛清さんに当時の様子を聞きます。

下の写真は上から順に豊島農民福音学校の石碑、石釜、庭先の風景です。




同じ頃、乳児院「豊島神愛館」(写真下)も開館しました。ミルクの島と呼ばれていた豊島に乳児院ができ、2015年に坂出市へ移転するまで3000人が育ったと言われています。
いまここは初夏にゲストハウスとして生まれ変わろうとしています。



そして、豊島の神子ケ浜にあったウェスレー館(写真下、昭和40年代後半の航空写真)。建物は朽ちていき、賀川ゆかりの地はうっそうとした草に埋もれています。
隣に住む砂川三男さんは幼少のころ、賀川に頭をなでてもらったと言います。


賀川豊彦はいったいどういう人だったのでしょうか。豊島にのこる建物や思想、そして島の人の暮らしからその人物像をうきあがらせていきます。
今回の講師は、かつてアメリカで賀川の娘・梅子さんに出会っている、いまは豊島に暮らす石井亨さんです。

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ゼミ概要
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開催日 2017年 7月 1日(土)
時 間 10:00集合(豊島家浦港)~16:00解散(豊島家浦港)
定 員 大人10名
参加費 6,000円(資料代、昼食代含む)
*別途レンタカー代(人数割り:実費)がかかる場合もあります。
最低催行人数 大人6名

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スケジュール
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10:00 集合(家浦港)
豊島農民福音学校
創始者のご子息、藤崎盛清さんに当時の話を聞きます。
12:00 おひるごはん
13:00 神愛館
ウェスレー館跡地ほか
16:00 解散(豊島唐櫃港、家浦港)

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※ 高松-豊島のアクセスはこちらをご参考にどうぞ。
※ 豊島に前泊ならこちらをご覧ください。

■お申込方法■
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件名:7/1(土) 賀川豊彦をめぐる豊島1dayゼミ
・参加者名
・電話番号(当日連絡が取れる携帯番号など)
・当日移動の場合、どの港から?
————————————————————
を明記の上
6月 29日(木)までに
◎NPO法人アーキペラゴ
TEL:087-813-1001
Mail:info@archipelago.or.jp
もしくはお申し込みフォームより
7/1(土) 賀川豊彦をめぐる豊島1dayゼミ と明記の上、ご連絡ください。

(Text:豊島ゼミコーディネーター 山下ナミ)

搬出完了直前、産廃処理現場をみてきました


豊島から高松へ帰る高速艇から、産廃処理現場を見ると西日が当たっていました。
3月18日の豊島ゼミは、有害産業廃棄物の搬出完了直前とあって
輸送トラックがつぎつぎと中間処理・梱包施設を出たり入ったりしていました。
中間処理した廃棄物をつみ、フェリーで直島へ運ぶのです。

建物の2階から掘削現場をみると、そこは整然とした発掘調査現場のようです。





住民てづくりの資料館「こころの資料館」から、『はぎ取り』がなくなっていました。
汚染濃度の高い有害物質を含むため、処理の対象とは聞いていました。
「語りつぐために必要じゃないか」と、豊島住民が保管した不法投棄の証拠です。
有害産業廃棄物の不法投棄断面に樹脂のりを吹き付けて、現場をそのまま見せる「はぎ取り」。
当時、廃棄物対策豊島住民会議(住民会議)には資金がすくなくて、
はぎ取り作成反対の声もあった中、語り継ぐために地球環境基金の助成を得て作りました。



「こころの資料館」で語られる豊島事件。
エピソードの一つに、不法投棄されたドラム缶を排出企業が撤去するというくだりがあります。
撤去を完了した排出企業の社長が
「(会社のイメージが悪くなるから)ドラム缶の写真をのけてください」と、住民会議に頼んできます。
当時、住民会議の議長を務めていた砂川三男さんは
「いや、のけません。のけん代わりに私は、良心的な会社であったということは視察者には伝えましょう」と返事をします。
そのエピソードを今、砂川さんとともにリーダーを務めた石井亨さんが語ります。

4月以降、豊島ゼミは形を変えて継続していきます。
またお知らせします。ぜひ、おつきあいください。
(Text:豊島ゼミコーディネーター 山下ナミ)


3/18(土)、豊島ゼミ *終了しました

週末、高松から豊島へ向かう高速艇はほぼ満席。
春の観光シーズンがはじまろうとしています。
有害産業廃棄物処理の搬出完了期限を目前に控え、報道で豊島事件を目にする機会も増えました。
3月中は現場視察ができます。
4月以降の現場立ち入りはどうなるかわかりません。
再生スラグによる遊歩道の計画では、現場を眺めることができるようです。

豊島ゼミ、3月18日(土)に開講します。
不法投棄された有害産業廃棄物を処理する、この事業の性質とは?
完全無害化処理、リスクコミュニケーション、原状回復、そしてコスト。
豊島住民の闘いとはどういうものだったのでしょうか。
豊島ゼミの講師は、全国の産廃業者の勉強会から講演依頼を受けている
住民運動のリーダーのお一人、石井亨さんです。
公害調停の選定代表人でもあり、社会情勢やごみ問題を含めた豊島事件を話してくださいます。

(Text:豊島ゼミコーディネーター 山下ナミ)

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次回の豊島ゼミ

実施日 :2017年 3月 18日(土)
参加費 : 2,000円 (全て住民会議経費:資料代、バス代、ガイド料)
時 間 : 集合 10:00 豊島交流センター
解散 12:30 同上

※ 高松-豊島のアクセスはこちらをご参考にどうぞ。
※ 豊島に前泊ならこちらをご覧ください。

■お申込方法■
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・参加者名
・電話番号(当日連絡が取れる携帯番号など)
・当日移動の場合、どの港から?
————————————————————
を明記の上
3月 16 日(木)までに
◎NPO法人アーキペラゴ
TEL:087-813-1001
Mail:info@archipelago.or.jp
もしくはお申し込みフォームよりご連絡ください。

概要
http://www.archipelago.or.jp/outline/teshima-seminar.html

3/12(日) 暮らしを考えるアート【リビングアート in 檀山 】Vol.1 *終了しました


豊島で戦後の開拓入植の地となった檀山(だんやま)に、最後まで残り続けた一軒の家があります。そこに暮らした石井家の物語をたどりながら、暮らしとは何か、豊かな生のあり方とはどういうものかを考え、「人の暮らしそのものがアートだ!」と感じることに挑戦する、ちょっぴり体験型ゼミを開催します。

檀山の山頂に現在は廃屋となった「さいごの家」があります。
ゴルフ場開発、空港建設など檀山の開発計画から水源を守り、島の暮らしと営みを守ってきた象徴のような家です。
その家とその土地は、持続可能な生活を実践をしてきた人たちの結晶のような場であり、循環型自然環境のスモールモデルの場でもありました。

「さいごの家」に暮らした石井亨さんから、開拓の歴史や当時の様子を聞きながら、暮らしとは何か、豊かな生のあり方とはどういうものか、参加者みんなで考えてみたいと思います。
おひるごはんをみんなで作り、自然の中に身を置き、草を刈り、昼寝をし、共に語り合う時間を過ごします。そのこと自体が、一つのアート実践にもなるかもしれません。

さまざまな場所から、それぞれの歴史や想いを持った人たちが集い、この土地の歴史とかつての景観に、各々の《まなざし》を重ねて、そこで感じたことや考えたことを分かち合ってみる。そのサークルが、新たな景観(もう一つのまなざし)を生み出していくランドスケープアートになったらいいなと思っています。

◎豊島・檀山(だんやま)とは
豊島は、有害産業廃棄物の不法投棄事件をきっかけに全国から注目されている島ですが、もともと讃岐地方の離島の中では、珍しく水が豊かで自給自足が可能な島であり、自然の豊かさと共に生活を創造して生きてきた歴史があります。
そんな豊島のほぼ中央に位置する、標高300メートルの檀山(だんやま)があります。
山頂付近には樹齢100年から250年前後のスダジイ群生林があり、山の麓から湧き出る水は「唐櫃の清水」と呼ばれ、島の貴重な飲み水として、田畑を潤す水として、大切に使われています。
かつてこの場所は、戦後の食料不足から農地開拓の国策事業として実施された、檀山開拓団の人々によって拓かれた地でもありました。
それから71年後の現在、檀山に住む人はおらず、廃屋となった一軒の家が残っているだけです。
photo by Takehiro Morishima



企画協力者
■石井亨:豊島事件を率いたリーダーのひとり/社会活動家


■橋爪慧:東京造形大学造形学部 非常勤講師/映画を中心としたワークショップなどを多数開催する

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イベント概要
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開催日 2017年3月12日(日)※荒天中止
時 間 10:00集合(豊島唐櫃港、家浦港)~16:00解散(豊島唐櫃港、家浦港)
定 員 大人10名 *子どもの参加歓迎
参加費 3,500円(資料代、昼食代、体験代含む) / 子ども500円
最低催行人数 大人6名

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スケジュール
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10:00 集合(豊島唐櫃港、家浦港)
豊島を1周して豊島を知る
豊島事件のこと、各集落のこと、瀬戸芸のこと、唐櫃の清水のこと、棚田のことなど
11:00 檀山開拓団の歴史と暮らし
石井家周辺を歩いて農業や養鶏業で暮らしていたころを想像する
かつての暮らしをそのままに、自らの手でまた草刈機を使って少しずつ草を刈りながら、
今後この場所がどんなふうになったらいいか想像してみる
12:30 おひるごはんづくり
食事の片付け、使った道具の手入れ
まなざしの対話(檀山から人間の生き方・暮らし方を考える)または自由に昼寝/野鳥観察/
野草摘み/読書などからランドスケープアートを考える
16:00 解散(豊島唐櫃港、家浦港)

■持ち物
長靴、手袋(農作業用)、タオル(汗ふき用など)、飲み物(水筒が望ましい)
天候対策グッズ(日よけ・雨具など)

■服装
動きやすい服装(背の高い草の間を歩けるように長袖・長ズボンの着用をお勧めします)
スニーカーもしくは長靴

■興味のある方に…
自然の中で何かを感じてみたい
豊島に興味がある
循環型自然環境のスモールモデルを知りたい
サスティナブルな生活を実践したい
土地づくりや暮らしづくりを芸術表現(アートリビング)として実践的に考えていきたい
自分の暮らし方を変えたい

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※ 高松-豊島のアクセスはこちらをご参考にどうぞ。
※ 豊島に前泊ならこちらをご覧ください。

■お申込方法■
————————————————————
・3/12(日) 暮らしを考えるアート【リビングアート in 檀山 】Vol.1
・参加者名
・電話番号(当日連絡が取れる携帯番号など)
・当日移動の場合、どの港から?
————————————————————
を明記の上
3月 9日(木)までに
◎NPO法人アーキペラゴ
TEL:087-813-1001
Mail:info@archipelago.or.jp
もしくはお申し込みフォームより
3/12(日) 暮らしを考えるアート【リビングアート in 檀山 】Vol.1 と明記の上、ご連絡ください。

(Text:豊島ゼミコーディネーター 山下ナミ)