鳴門の賀川豊彦記念館で、原子かるたをみました。
賀川(1888-1960)の手作り教育玩具のひとつ。
宮沢賢治(1896-1922)やシュタイナー(1867-1925)と
なにかしら接点があったのでは、とわくわくする展示でした。
BS朝日(2016.11)が、賀川を取り上げた際のタイトルが
「21世紀の日本をグランドデザインした男」。
展示によると新居格(にい いたる)は、
賀川を「新生日本のコンダクター」と高く評価。
賀川は豊島に幽閉された時期があり、豊島の長老は
「賀川さんに頭をなでてもろたな」とおっしゃる。
豊島にいた時に書いたという本のタイトルが判明し、
豊島から未来を考える後押しを得た気がします。
豊島農民福音学校の跡地